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コロナウィルス予防にはナチュラルレメディ

普段から健康的な食事に気をつけていれば、そこまで心配する必要はないかと思うのですが、あまりにも世の中がコロナ一色なので、少し我が家で取り入れているウィルス予防(コロナ含め)を順番に紹介したいと思います。

Prevention is better than Cure!  予防は治療に勝る!

古くから、ハーブはウイルス感染を含むさまざまな病気の自然な治療法として使用されてきましたが、私たちが日常的に料理に使用しているキッチンハーブのオレガノ、セージ、バジル(特にトゥルシーはウィルス系に最強!)、ローズマリーなど、どこのスーパーでも手に入りますが、感染を引き起こす多数のウイルスに対して強力な抗ウイルス作用があります。

こちらは我が家のキッチンファーマシーの棚。エッセンシャルオイル、フラワーエッセンス、サプリなど様々なハーブのナチュラルレメディが並んでいます。

ところで、そもそもコロナウィルス(CoronaVirus)とはなんでしょう?

2019-nCoVまたは2019 Novel CoronaVirusは、人間の呼吸器系機能を低下させるウイルスの一種です。この2019-nCoVは、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)といった過去に流行したウイルスとはまったく異なり、動物から発生し、次々と人へ広がっていくので本当に厄介ですね。

中国では1月早々に中国科学アカデミーがコロナウィルスには生薬のハニーサックル(スイカズラ)が予防になると発表し、瞬く間に店頭から中国名・金銀花が無くなってしまったそうです。日本ではスイカズラ茶が割と手に入りやすいですよね。

そして2020年1月29日、インド伝統医学省AYUSHはコロナウィルスに対するアーユルヴェーダのハーブやホメオパシーのアーセニカムといった伝統医学やナチュロパシーによる予防策を発表しました。

詳しい内容はインド政府公式サイトにて英文で確認できますが、日本人にはなかなか取り入れにくいかもしれません。

インド政府がお勧めする中で私がピックアップするとしたらTrikatu:トリカツ(Pippali:長胡椒、Marich 黒胡椒、 Shunthi :生姜)が入ったアーユルヴェーダサプリ やもっと手軽なホメオパシーでしょうか。

コロナ騒動が始まってからは免疫力全般をあげるヒマラヤ社の免疫ケアや、シッダレパ社のトリファラ、ノバスコシアオーガニック社のビタミンCなどを積極的に摂取しています。

 

ちなみにホメオパシージャパンのコロナ対策チンクチャーは、家と会社に置いて皆んなで使っています。

そして古代ネイティブアメリカンによってウイルス感染を含むさまざまな状態の治療に使用されてきたエキナセアのお茶やチンクチャーも時々摂取しています。漢方でも一般的ですが、ヘルペスやインフルエンザなどのウイルス感染予防にいいとされています。

そして我が家の長女は少し花粉症気味で片目だけ赤くなる時があるので、よく摂取させているのがネトル(イラクサ)。私はネトルのお茶が好きなのでよく飲みますが、子供はハーブティーを飲みたがらないので、カプセル&液体サプリメントで摂取させています。

ネトルはビタミンC、ヒスタミン、カルシウム、鉄分などのミネラルが豊富で、花粉症やアレルギー、貧血予防、浄血作用があるとされています。

ちなみに西洋やロシア、日本のアイヌではイラクサで織った布の服を身につけると魔除けになるとされていたそうで、アンデルセンの「野の白鳥」では11羽の白鳥にされた王子達の魔法を解く鍵にもなっていますよね。